私の掛け履歴と最後の掛け囲碁でのウップン晴らし

私は、会社に入りどちらか言うと技術畑で育ったのであるが、事情が有って営業所に回されました。接待ゴルフ、マージャンを常日頃遣って居ました。運動能力が無く、麻雀歴も浅い私にとっては苦痛の日が続いて居ました。何しろチョコレートと言ってはゴルフでは負け、マージャンでは、2人組んで八百長を遣って居るような状態でした。掛け金も少なくはなく、「負け、負け」で家計に響く状態でした。家に帰ると、妻には金を家に入れてと言われるし、接待相手には、金の催促です。ノイローゼには成らなかった物の真っ暗闇の生活でした。今考えると、上司に相談すれば良かったと思ってますが、努力不足と言われるような気がして上司に相談も出来ませんでした。暫くして、会社を退社し、別の会社に勤め従業員仲間と一緒に飲んでいたら、如何いう訳か、前、賭け事をして居た2人が私たち仲間の中に入って来たのです。掛けのカモだったと散々、悪口を言われ、会社仲間には笑われるし穴があったら入りたい気持ちでした。飲んでいる内にみんな酔っぱらって来ました、私は、悪口を言われ気が張って居たのか意外と意識がはっきりしていました。賭け事をして居た2人が、囲碁で勝負をしようと言うのです、掛け金は決めていませんでした。囲碁の勝負は、私の連戦連勝です2人とも財布に入っている金(交通費を残し)全部を私に払ったのです。2人を知っている友達が、「2人は、財布の金が全部無くなって居た、あの日何が有ったんだろう」と言っていたそうです。過去に賭け事で負けた金額とは比べ物に成らないほどの金額でしたが、気持ちの良さは天下一品でした。